現代病の1つ、鬱の原因や症状。誰にでも起こりえる事

非定型のもの

非定型鬱病の症状について

非定型鬱病は、典型的な鬱病とは異なる病像で、中年女性に多いといわれています。この非定型欝は、一般の鬱病とは反対に、食欲増進や体重増加、睡眠時間が長い、身体が鉛のように重くなり動く事が辛いという脱力感、対人関係で拒絶されることへの過敏性が、症状の診断基準です。今までは、不安が強い人の軽症慢性うつ病と考えられてきましたが、最近、マスコミ等で取り上げられている新型鬱病と似ているところは、楽しいことに反応して症状が良くなり自己愛的で回避的な性格傾向があることです。食欲増進は、健康的な女性にも見られるストレス食いに似ています。食べると太るために肥満に悩むという悪循環に陥ります。また人間関係では敏感で、ほめられて注目されると気分が良くなり、批判されると気持ちが落ち込むのも症状の1つです。

さまざまな相談機関について

鬱病などの心の病気は、最初は自分で何とか出来ると思いがちです。しかし、できるだけ速く専門機関での診察を受け、治療を進めることが症状の早期発見のポイントになります。心の病気や障害を専門にしている医療機関には、大学病院や総合病院の精神科や心療内科、精神科病院、精神科や心療内科などの診療所やクリニックがあります。病院によっては、精神神経科、神経科が担当している所もあります。いろいろな相談機関がありますが、鬱病の診療では、精神療法が大切なので、医師と患者さんとの相性が良い事がとても重要になります。医師には、患者さんの話に耳を傾け、共感を持つ姿勢が大切になります。お互いの信頼関係を時間がかかってでも築きあげ、病気の状態や治療方法を話し合いながら、一緒に病気を治していこうという協力関係が理想的といえます。